- 秘書検定の資格に合格したい
- どういった基準で通信講座を選べばいいの?
- おすすめの通信講座を教えて!
そんな疑問にお答えします。
- 秘書検定とは?資格取得のメリット
- 秘書検定の通信講座の選び方
- 秘書検定におすすめの通信講座ランキング
秘書検定の資格をとる際、独学で参考書を購入して勉強するという方法もありますが、なかなか難しいのが現実です。
通信講座を受講することで無駄なく試験勉強ができるのでおすすめですが、いろいろな種類があってどれがいいか迷ってしまう人も少なくありません。
そこでこの記事では、秘書検定1級を取得し、現在企業にて秘書として勤務している私が通信講座を選ぶポイントをまとめてみました。
資格取得の目的別でランキングにしていますので、自身の目的に合わせて挑戦し、さらなるスキルアップを図ってください。
目次(クリックで移動)
大手9社の秘書検定通信講座をひと目で比較
秘書検定の通信講座が受講できる大手9社の特徴を表にまとめてみました。
費用(税込) | 期間 | 添削 | |
ユーキャン | 35,000円 | 4ヶ月 | 3回 |
たのまな | 13,200円 | 3ヶ月 | 9回 |
日建学院 | 27,500円 | 3ヶ月 | – |
LEC | 4,400円~ | ~14ヶ月 | 4回~ |
産業能率大学 | 20,900円~ | 4ヶ月 | 4回 |
資格の大原 | 29,600円 | 4ヶ月 | – |
資格スクエア | 3,240円 | 4ヶ月 | – |
オンスク.JP | 月1,078円 | 任意 | – |
JMAM | 25,850円 | 4ヶ月 | 3回 |
さらに詳しい講座の紹介は下記をご覧ください。
秘書検定ってどんな資格?
秘書検定は公益財団法人実務技能検定協会が運営・実施する検定試験です。
受験資格はなくどなたでも受験が可能です。
3級、2級、準1級、1級の4つに分かれており、出題形式は級によって異なります。
- 3級・2級…筆記試験のみ(マークシートと記述式)
- 準1級・1級…筆記試験・面接試験
準1級の筆記試験はマークシートと記述式ですが、1級は全て記述式です。
- 3級…60%~70%
- 2級…50%~60%
- 準1級…30%前後
- 1級…25%前後
「秘書検定は秘書になるための資格なの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はそうではありません。
秘書検定は秘書に求められる知識・技能のみならず、一般常識や敬語の使い方、電話応対、ビジネス文書の作成など社会人には欠かせない知識が身につく資格です。
秘書検定資格取得のメリット
- 履歴書に記入できる
- ビジネスマナーが身につく
- 周りからの信頼を得られる
秘書検定を取得すると、「秘書技能検定〇級合格」と履歴書に記載することができます。
就職や転職の際、履歴書に記入し「ビジネスマナーの基礎知識が身についている人」と人事の方に思ってもらうことができるでしょう
秘書検定では「人柄育成」を目指し、相手に感じの良い印象を与えられるよう提唱しています。
社会人としてのマナーが身につき、丁寧な応対や気配りのできる人は周りからの信頼が厚く大変良い印象を与えることができます。
秘書検定の資格取得には通信講座がおすすめ
- ポイントを押さえて効率的に学べる
- 自宅にいながら自分のペースで学習できる
- 独学に比べモチベーションが続きやすい
秘書検定は独学でも取得できますが、テキスト選びや学習スケジュールなど、すべて自分で管理する必要があり、そうとう自制心がない限り途中で挫折してしまう人が多いです。
また、準1級以上から合格率がかなり下がるので、ポイントを押さえて効率よく学習しないと、かえってお金と時間を無駄にしてしまいます。
通信講座であれば試験合格のための大事なポイントを重点的に学ぶことができますし、添削指導もあるためモチベーションも続きやすいです。
実際にお金を払って学ぶことで気持ちの入り方も変わってきますし、本気で秘書検定合格を目指すなら通信講座がおすすめです。
秘書検定通信講座の選び方
秘書検定通信講座を選ぶポイントは5つ。
- 受講期間
- 指導者
- 対応資格
- 添削回数
- 受講費用
をチェックして、自分に合った講座を選びましょう。
受講期間
試験の日程に合わせて逆算をし、自身のスケジュールとそれぞれの通信講座対象期間を確認し選んでください。
- 2級・3級…2月、6月、11月(年3回)
- 準1級・1級…6月、11月(年2回)
指導者
「早稲田ワーキングスクール」との共同開発や全面監修もチェックポイントの1つとなります。
この「早稲田ワーキングスクール」は1991年から秘書検定対策の専門スクールとして秘書検定試験の合格指導をされ、数多くの合格者と高い合格率を誇っています。
今回おすすめする講座でユーキャンは全面監修、日建学院は共同開発をしています。
対応資格
受講講座が秘書検定の〇級~〇級に対応しているというところは必ずチェックしておきたいです。
例えば、以下のおすすめ講座たのまなでは秘書検定は3級・2級に対応し、かつビジネス実務マナー検定も対象資格となっています。
このように2種類の検定試験に対応している講座もあるので、自分の取りたい資格に対応しているかどうか確認しておきましょう。
添削回数
継続するモチベーションが下がらないためにも適度な添削は必要です。
一方、添削回数があまり多いと負担になるという方もいるでしょう。
自分に合った添削回数かどうかもチェックしておくと継続して学習できます。
受講費用
受講費用の確認は重要です。
各講座により対象としている資格や級に違いがありますので要確認です。
秘書検定のおすすめ通信講座ランキング
前述した「受講期間」「指導者」「対応資格」「添削回数」「受講費用」を評価基準に、おすすめの通信講座をランキング形式でまとめました。
対応資格 | 秘書検定3級・2級・準1級 |
---|---|
受講期間 | 4ヶ月 |
受講費用 | 35,000円(税込) |
添削回数 | 3回 (質問は1日3問まで) |
監修 | 早稲田ワーキングスクール |
1978年に資格講座の展開をはじめて、現在学べる講座は約150種類。
これまでの受講生総数は1800万人以上になるテレビCMでも紹介されている信頼度の高い通信講座です。
ユーキャンの特徴は何といっても、準1級の面接試験対策に対応しているというところです。
準1級は筆記試験の他、面接試験もありますので、DVDで合格のポイントをチェックできます。
OK/NGシーンが収録されており、事前に試験のイメージができるので、当日余計な緊張をせずに、自信をもって試験に挑めそうですね。
準1級を目指す方はユーキャンを受講すれば間違いないでしょう。
ユーキャンの口コミはこちら。
対応資格 | 秘書検定3級・2級 ビジネスマナー検定 |
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受講期間 | 3ヶ月 |
受講費用 | 13,200円(税込) |
添削回数 | 秘書検定:2回 ビジネス実務:7回 |
監修 | 株式会社マウンハーフジャパン |
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社が運営している通信講座です。
受講者の求める業者に合わせた約250講座以上の通信講座を展開しています。
こちらの講座は「秘書検定」と「ビジネス実務マナー検定」を同時に目指すことのできる講座となっています。
今回ご紹介する中でも一番受講料がお安い講座となっており、気軽に2つの資格を目指す方にはおすすめの講座となっています。
たのまなの口コミはこちら。
対応資格 | 秘書検定3級・2級・準1級 |
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受講期間 | 3ヶ月 |
受講費用 | 27,500円(税込) |
添削回数 | 8回 (各章の終わりに理解度チェックテストを実施) |
監修 | 早稲田ワーキングスクール 秘書検定実施団体(財)実務技能検定協会 |
日建学院は資格講座を開講して40年余の「資格試験専門予備校」の1つです。
各講座でWebでの映像授業であるため、ハイクオリティな動画の授業を全国どこでも見ることが可能です。
こちらの講座は映像講義になっており、プロ講師が試験のポイントをわかりやすく解説してくれます。
講義に合わせて図表なども用いて解説をしてくれますので、理解度・記憶度も抜群に高まります。
「自分でテキストだけで勉強するのは不安」という方におすすめの講座です。
日建学院の口コミはこちら。
迷ったら「ユーキャン」の秘書検定講座がおすすめ
ご紹介した3つの通信講座で迷ったら、ユーキャンを選べば間違いありません。
今後もさらにスキルアップを目指し準1級の取得を目指す人にとって1番おすすめな講座となっています。
そのおすすめ理由を再度確認しておきましょう。
- 準1級の面接試験に対応している
- 面接試験対応BOOKだけでなくDVDでも繰り返し学べる
- 質問が1日3問まで可能
- 教材は秘書検定対策専門スクール「早稲田ワーキングスクール」が全面監修
- 検定合格に必要な教材を一式にしているため、教材以外の購入は不要
準1級の面接対策は独学ではなかなか難しいので、教材が対応していると安心ですね。
面接の教材は、元面接試験審査員が監修していて、短期間で確実に合格を目指す方にはおすすめの講座になっています。